FX業者の選び方で悩んでいる方、大変多いと思います。FX業者の信用度で比較する、FX取引の手数料で比較する、などなど色々比較するポイントはありますが、それらのポイントで比較して数社が残った場合、最後にその残った数社をスプレッドで比較して絞り込むとFX業者を上手に選ぶことができます。特に最近では手数料無料のFX業者が多くなってきているので、実際に取引にかかるコストを考えるときにスプレッドが重要な比較基準になってきました。
各FX業者のスプレッドを比較すると、例えば一番取引量の多いドル円の場合には、スプレッド1銭〜4銭という辺りが相場になっています。またスプレッドは通貨ペア毎に設定されていますので、取引したい通貨ペアでのスプレッドで比較しなければいけません。例えばドル円のスプレッドが低いFX業者が、ユーロ円のスプレッドも低いとは限りませんので注意が必要です。スプレッドで比較する前に、主にどの通貨ペアで取引をしたいかを決めておく必要があります。
FXのスプレッドとは、買値(ビッドレート=FX業者側の買値=投資家側の売値)と売値(アスクレート=FX業者側の売値=投資家側の買値)の価格差をさします。例えば110円10-15銭と提示された場合、スプレッドは5銭ということになります。ここでビッドレートは110円10銭、アスクレートは110円15銭です。
通常銀行で外貨預金をする場合、TTS(外貨買いレート)とTTB(外貨売りレート)というレートで取引しますが、例えば仲値が110円の場合、TTSは仲値+1円の111円、TTBは仲値-1円の109円となり、ここでのスプレッドは2円です。銀行での外貨預金と比較すると、FX取引ははるかに安い手数料で取引ができるわけです。